2008年最後!
今年は、今日で仕事納めです。なので更新も本年最後となりました。 画像は、11月に行われた茨城県建築士会によるコンペ入選案です。 特に理由もなく、このページ上で紹介するきっかけがありませんでしたが、2008年の作品なので、2008年中にご紹介してしまいます。 これは、「時の蔵」という石蔵の保存文化財の付属施設...
Fit建築設計事務所のブログ
今年は、今日で仕事納めです。なので更新も本年最後となりました。 画像は、11月に行われた茨城県建築士会によるコンペ入選案です。 特に理由もなく、このページ上で紹介するきっかけがありませんでしたが、2008年の作品なので、2008年中にご紹介してしまいます。 これは、「時の蔵」という石蔵の保存文化財の付属施設...
これは今年最後に作成した、住宅のご提案書(抜粋)です。 今回のコンセプトは「ソトとナカとそのアイダ」です。 前回の記事でご紹介した案件では、敷地に高低差があったり隣に裏山があったりと、計画を左右する敷地の特殊性がありましたが、今回は、新興住宅地におけるプレーンな敷地でのご提案でした。 なので今回は、建物の「...
上の画像は、某住宅案件に関して、最近私たちが作成させていただいた提案書(抜粋)です。 今回は、南隣地が高く陽当たりが悪かったり、前面道路に高低差があったりと、制約が大きい敷地でしたが、それらになるべく素直に答えるべく、設計をしました。「現実解としての建築」という意味で、普段私たちが考えてアプローチ方法を、割...
例の浅草文化観光センターのコンペ。結果が発表されています。やっぱり隈研吾さんが獲ったみたいですね。 「積層する屋根」 これっていままでありそうでなかった画期的な考え方な気がします。
今日、浅草文化観光センターコンペの二次審査の公開プレゼンテーションに行ってきました。このコンペは、浅草「雷門」の目の前にある文化観光センターの建替えに関する内容で、10月末に一次審査が公募され結構話題を呼んだコンペです。今回の二次審査は、一次の応募者350組の中から選ばれた7組によるものです。 私たちも応募...
つい最近、藤本壮介さん著の「原初的な未来の建築」を読みました。この中で、氏は「洞窟」的空間を、モダニズムにおけるドミノシステムを超える可能性を秘めた概念として、象徴的に捉えています。非常に面白く、「目から鱗」的な内容でした。おススメです。 そのあくる日に、「地球を救う建築 High -Tech &...
現在、社会は「縮小」しています。これは、いまの不況に関係なく、今後ずっと続くことだと思います。ただし、「縮小」することは、必然的な自然現象なので、決して悪いことではないと気もします。必要なことは、如何に「豊かに縮小」するか?ということかもしれません。 今回は、建築ではなく経済に関する話題を書いてみます。ちな...
「モリモト、負債総額1615億2000万円で民事再生。」 これは数日前のニュースですが、モリモトといえばデザイン性を売りにして急成長を遂げつつあった新興ディベロッパーです。不況に負けない業務コンテンツを備えているイメージがあったのですが。この不動産不況、底なしの様相を呈してきました。 ところで先日、知人に教...