開東閣
先日、品川の開東閣というところに行く機会がありました。 そこでひさびさにスケッチ。 この建物は、約100年前にジョサイア・コンドルという建築家によって設計されたものだそうです。 見事な洋館で、まさにドラマの「華麗なる一族」!! 昔の建物で現存しているものは、風格があっていいですね! 何がそうさせているんでし...
Fit建築設計事務所のブログ
先日、品川の開東閣というところに行く機会がありました。 そこでひさびさにスケッチ。 この建物は、約100年前にジョサイア・コンドルという建築家によって設計されたものだそうです。 見事な洋館で、まさにドラマの「華麗なる一族」!! 昔の建物で現存しているものは、風格があっていいですね! 何がそうさせているんでし...
やっとホームページをリニューアルできました。 今回は大幅な修正をしたため、結構時間がかかってしまいました。。 私たちの設計に対する考え方や、設計事務所に設計を依頼した場合の流れ、住まいを作る上での予備知識などといった様々な情報を掲載していますので、できるだけ多くの人に見て頂きたいと思います。 →http:/...
少し前の話ですが、先日4月2~5日に神戸県立美術館で、「バードハウスの建築家」展に出展させていただきました。 この展覧会は、畑友洋建築設計事務所さんが「六甲山トンネル料金所跡地整備」のコンペに関して提案した「バードシティ」というプロジェクトの一貫です。 詳しくはコチラ。 公園に、いくつもの鳥小屋を飾るという...
前回、前々回の記事に引き続き、「間合い」の伝統事例紹介第3弾です。 写真は、京都鴨川の納涼床です。 納涼床が、人と季節との「間合い」の空間となっています。 納涼床は、冷房が発達した現代でも、真夏の暑い時期に、毎晩大繁盛しています。 納涼床があるから、店が客でにぎわい、 納涼床のにぎわいが、周りから見えるから...
前回に引き続き、「関係性を間合いによって建築化する」ための間合いの伝統事例紹介です。 左の写真は、多くの人がご存じの、龍安寺の「石庭」です。 上の写真は、誰もいない時の「石庭」の縁側です。 下の写真は、普段の様子です。 ここでは、この縁側空間が、人と「石庭」との間合いを生み出しています。 行ったことがある人...
先日、ホームページに、コンセプトをUPしました。 その中で、私たちは「関係性を、間合いによって建築化する」ことをコンセプトとしています。では、その間合いとは、具体的にどんなイメージのものなのでしょうか? 様々なあり方があっていいと思いますが、ここでは、いくつかの伝統事例を取り上げてゆき、歴史の中からその概念...
「自立循環型住宅」ってご存知ですか? これはエネルギー消費を従来の50%に抑えるための住宅の概念です。 財団法人 建築環境・省エネルギー機構によって、そのための具体的設計手法が「自立循環型住宅への設計ガイドライン」として公になっています。 このガイドラインの感心するところは、とにもかくにも非常に簡単なこと。...
休日の今日、家の近くをぶらぶらしていると、普通の住宅地の中で、フランク・ロイド・ライト+遠藤新の建物を発見しました。「自由学園明日館」(みょうにちかん)で重要文化財だそうです。 時間があったので、スケッチしてみました! 全体的には、質素で落ち着いた印象なのですが、ところどころに見られる独特の装飾的ディティー...
1月に入ってから、荻原雅史建築設計事務所さんとコラボレーションして、とある案件に取り組んでいます。 普段とは違う環境で、いい刺激になります。
縁あって、東京ガスの「SUKIMA Project」を見せて頂きました。 詳しくは東京ガスのHPまで。 このプロジェクトは栃木県宇都宮市で2007年から計画され、2008年11月に竣工しました。 プロデューサー兼建築家として伊東豊雄氏がパヴィリオンを、藤森照信氏・西沢大良氏・藤本壮介氏がそれぞれ住宅を建てて...