オクシモロン?!
豊かなる「縮小」
現在、社会は「縮小」しています。これは、いまの不況に関係なく、今後ずっと続くことだと思います。ただし、「縮小」することは、必然的な自然現象なので、決して悪いことではないと気もします。必要なことは、如何に「豊かに縮小」するか?ということかもしれません。 今回は、建築ではなく経済に関する話題を書いてみます。ちな...
Fit建築設計事務所のブログ
現在、社会は「縮小」しています。これは、いまの不況に関係なく、今後ずっと続くことだと思います。ただし、「縮小」することは、必然的な自然現象なので、決して悪いことではないと気もします。必要なことは、如何に「豊かに縮小」するか?ということかもしれません。 今回は、建築ではなく経済に関する話題を書いてみます。ちな...
オクシモロン第3弾。 ユーザーは現実解を必要としています。 一方で、建築メディア上には、多くの空想のようなプロジェクトや、難解な主義思想が横行跋扈しています。しかし、そういう私自身も、その紙面に興味を惹かれてしまう読者の一人です。 ではなぜ、ユーザーが必要としていない理想論に、私たちは興味を感じてしまうので...
オクシモロン(※)シリーズ第2段です。 建築メディア上で大きな話題になるプロジェクトには、ひとつの共通点が見られるように思います。それは、「汎用できない汎用性」をもっているかどうかということです。 例えば最近では、「イエノイエ」という横浜でのイベントにおける、平田晃久氏の住宅モデルが注目され話題になってい...
オクシモロンによる考察シリーズ第一段。 「光」、「緑」、「階段」。 これは、僕が建築を考えるときに、よく意識していることです。 ところで唐突ですが、近代建築のここ100年の流れを大雑把にいうと、ドミノ・システムに代表されるモダニズムに始まり、その反動として生まれたポストモダン、その後のミニマリズムの流行やデ...