竣工
先日竣工いたしました、港区のビル。
竣工写真が出来てきましたので、ちょっと数が多いですが、ご紹介します。
↑外観は、凛とした品格のあるデザインを目指しました。
↑玄関ホール。窓への視線の抜けや、鏡などを活用し、ゆったり感を演出。
↑清潔感あるサニタリー。お風呂からももちろん眺望を楽しめる♪
↑茶室デザインは、文化を大切に、オーソドックスなしつらえ。
↑エントランスの夜の顔
↑夕景。室内から漏れ出る光が、建物内部の多様性を語っています。
この建物は、
低層部 : 緑の借景を活かした、「シンプルな執務空間」。
中層部 : お茶席やご宿泊のための「静謐なおもてなし空間」。
高層部 : 開放的な眺望や夜景を活かしつつ、「落ち着きを感じさせる住空間」。
から、成り立っています。
この構成は、
都心における土地の潜在価値をフル活用し、
(容積率はもちろん、周辺環境や、眺望など)
その場所の固有性と、職住一体のあり方を追求した結果、生まれて来た気がします。
都心での豊かなくらしとはなにか?
なにげない日々を満喫し、充実させることが、建築にできるかな?
遠景写真↓
PS)写真撮影は、平井広行さん。ありがとうございました!
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