ザ・手仕事
つい先日ご紹介した、上野の家。
最後に仕上げの残ったリビングの柱は、「しゅろ縄巻」仕上げ。
防火地区の規制のため、杉の構造柱を石膏ボードで覆わないといけないという理由で、その表面仕上げとしてこの方法を採用しました。
ところが・・・
それをやってくれる職人さんがうまく手配できず、竣工写真撮影に間に合わないということで・・・
私たちも、お手伝い♪
柱一本分、2.5m。
太さ約5mmの縄を、約500周。
千里の道も一歩から。
3人がかりで、約3時間。
はじめのうちは、ていねいにとてもゆっくりでしたが、
途中ぐらいからは、しゅろ縄巻き職人になれそうなぐらい手際良く。
3人の連携もばっちり。
楽しかったので、また、どこかでやろうかな。
↑↑近くで見ると、こんな感じ。
↑↑
で、出来上がり♪♪
なかなかいい仕事です。(自画自賛)
しゅろ縄のもつ素材感と、手仕事のざらざら感が相まって、
空間のなかに、ぬくもり感がプラスされた気がします。
思いもかけず、自分達も実際の家づくりに加わることができて、
自分達にとっても、いい記念になりました!
明日、いよいよお引き渡しです。
(竣工写真撮影の合間に、私たちの作業を、こっそりと私たちのカメラで撮ってくれるという粋な計らいをしていただいた、カメラマンの田口さん、ありがとうございました!!)
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