休日の今日、家の近くをぶらぶらしていると、普通の住宅地の中で、フランク・ロイド・ライト+遠藤新の建物を発見しました。「自由学園明日館」(みょうにちかん)で重要文化財だそうです。
時間があったので、スケッチしてみました!
全体的には、質素で落ち着いた印象なのですが、ところどころに見られる独特の装飾的ディティールが非常に効果的で、現代の合理性追求型の建物にはなくなってしまった素敵な感性が感じられます。
例えば、屋根から左の方にはね出したルーバー状の庇は、その下に床がなく、特に用途はありません。でも、その庇は、見る人それぞれに、見る人それぞれの意味を与えている気がします。
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